日本の中小企業を取り巻く環境は日々変化しています。
少子高齢化による人口減少により日本の内需は縮小していきます。
テクノロジーの変化のスピードは加速度的に上昇しており、
仕事の変化もどんどん早まっています。
また、グローバル化により、人やモノ、サービスが国境を越えて大きな流れを作っています。
このような環境の下で大切なことは何でしょうか。
自社のミッション(使命)とビジョン(方向性)という2つの軸を明確にすることです。
時代が変化する状況で軸が無かったり、ぶれてしまっては迷走してしまいます。
そして、この2つの軸の土台となるものが財務基盤です。
キャッシュをベースとしたキャシュフロー経営です。
これは故稲盛和夫氏が提唱している「キャッシュベースで経営する」ことになります。
キャッシュはよく企業経営の血液にたとえられますが、
会社の血液の流れをしっかり読取ることで会社の現実が見えてきます。
特に資金繰りが厳しい中小企業にとって必要なのはキャッシュフロー経営と言えるでしょう。
私は、約40年間の国内外の法人営業の経験と実績を活かして
お世話になった中小企業の事業者へ恩返しをしたいとの思いから、中小企業診断士となって独立しました。
財務コンサルタントとして、中小企業事業者のキャッシュフロー経営に向けてお力になれるよう活動しています。
エムアイコンサルティングオフィス 代表